どんゴリ(@dongori_momoki)です。

アンガーコントロール、つまり怒りを抑えるのに効果がある方法が分かります。実際に効果があった方法を3つご紹介します。
あなたは怒りやすいですか?
頭に血が上ってカーっとなって怒鳴り散らしたり、物を投げて壊したりしてしまった経験がある人。大体その時って後から後悔するんですよね。汗
もし思い当たる節がある人は、怒りを抑えるのに簡単で効果的な3つの方法があります。
3つ全てやるのではなく、時と場合によって選択できます。かなりの確率で怒りを解消できますので、ぜひやってみてください。
もし慢性的にイライラする人は、こちらの記事も参考になりますよ。
参考:最近すぐにイライラする!なぜ?そんな時試して欲しい解消法3選
怒りを抑える方法1 「やめーっ!!」などと叫ぶ
怒りがこみ上げてきたときに、思いっきり大声を出したくなることってありますよね。モヤモヤしたものを発散したい気持ちにかられるわけです。
そこで周りに怒鳴り散らしてしまう人は職人の世界では結構多いもの。笑
かなりの危険を伴う作業もありますから、場合によってはむしろ必要なことだとは思いますが、逆に幼稚な人と思われてしまうこともありますし、冷静な判断の妨げになることもあります。
で、怒りがこみ上げてきたらまずおすすめしたいのは、当たり障りのない言葉を叫ぶこと。
「やめーっ!」
「なーしっ!」
「うぇーい!」
「よっしゃ!」
「やった!」
「ツイてる!」
最後の方はちょっと良く分からないことになっていますが、叫ぶ内容がポジティブなものにできるようになったらこれはもう最強です。
それだけで怒りは抑えることができて、むしろポジティブなパワーに変換できます。他の2つはいらないくらい。笑
1人の時(運転中など)には特に有効ですし、もし周りに人がいても後ろを向いたり口に手を押し当てたりして叫べばまだうるさくありません。
ポジティブな内容ではなくても汚い言葉で罵倒するよりは100倍ましです。
怒りを抑える方法2 意味のないモノに集中する
突発的な怒りの感情は、沸いてから6秒ガマンするとその後減少していくと言われています。
つまり、カーッと怒りが込み上げてきても、最初の6秒間をやり過ごせばその後は徐々に冷静になれるということ。
それを含め、2つ目にお伝えするのは身近な人とケンカをした時や、注意がそれても大丈夫な時に有効な方法です。
例えば、家族の誰かとケンカをしてそこら辺にあったモノを投げつけたくなったとします。
そこで手に取ったモノ(ここではボールペンとします)をよく見て、こう考えてみます。
「まてよ? このボールペンの色は黒で、ノック式で、どこで買ったんだっけな?」
こうして意味の無いモノに無理やり集中してみるのです。
モノはボールペンでなくてもなんでも構いません。ペットボトルでも腕時計でも、座ってるイスやテーブルでも構わないわけです。もっと言えば自分の手のシワでもオーケー。
とにかく何もこだわらずに他のモノを見て無理やり集中していると、「あれ? なんで怒ってたんだっけ・・・?」 なんてこともしばしば。
これはアンガーコントロールの中でもよく紹介される方法で、特に突発的な怒りに対して効果がありますよ。
怒りを抑える方法3 筋トレをする(走る)
怒りの感情は人を興奮状態にします。鼓動が高鳴りアドレナリンが分泌され、何かしないと気が済まないというケースもあるでしょう。
で、職人の中には体を動かすことが好きな人も多いかと思います。スポーツ経験がある人も多いかもしれませんね。
そこで、おすすめしたいのは筋トレなどの運動。
怒りがこみ上げてくると、人はどうしても何かに当たりたくなるもの。机を叩いたり壁に穴を開けたり、他人を殴ってしまう人もいますね。汗
その体を動かしたい衝動を筋トレ(走る)に注ぐのです。
キレそうでどうしようもない時に、表をフルダッシュしてくる、猛烈に腕立て伏せをする、グリッパーを限界まで握るなど、体を動かしてみましょう。
場所は選びますが、できれば効果も高い上に体を鍛えられて一石二鳥です。
ちなみに、キレそうではないけどなんかイライラするなぁという場合にはランニングや散歩がおすすめできます。身一つでリフレッシュできる、最も簡単で効果のある方法です。
まとめ
怒りの感情は誰にでもあるものですが、それに任せて怒鳴り散らしたり何かを壊したり、ましてや人を傷つけるなんてのはもってのほか。
怒りを抑えるつまり、アンガーコントロールをできた方がトラブルが少ないのはもちろん、自分自身も“負の感情”でいる時間を少なくできます。
人生をより豊かにするためにアンガーコントロールは確実にできるようになりましょう。
今回のポイント
もしキレて発狂しそうなくらいムカついたら、叫ぶ・モノに集中する・筋トレする、のどれかをやれば怒りはどこかに行ってしまいますよ!
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