配管工(職人)の将来が不安…手に職が意味をなさなくなる日が来る!

どんゴリ(@dongori_momoki)です。

 

どんゴリ
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配管工(職人)としての将来が不安な方、「手にに職」という考え方が無くなるかもしれない、という点について語ります。

 

建設現場で働く職人という仕事はいわゆる「3K」の代名詞ですが、物を作る技術が身につくため、手に職系の仕事として幅広い年齢層・経歴の人が従事しています。

ネットやテレビのニュースでは、現場に対して職人の数が圧倒的に足りていない、なんてことが言われていますが、これが果たして「食いっぱぐれのない状態」と言えるのでしょうか?

 

そしてコロナショックが起きている今現在とこれから、どのように変化していくのかを考えてみます。

職人としての将来に不安がある方は確認をお願いしますね。

材料や道具が進化し続け扱いがどんどん簡単になる

設備屋の業界を見てみると、材料や道具の進化はスゴいと感じます。

特に道具に関しては、、パワーも持久力もある電動工具や、かゆいところに手が届くて工具が次々と出てきて、「便利だなぁ〜」とつくづく感じます。高いですけどね。笑

 

管や継手については新たなものが出てくると言うよりは、管種が施工性・信頼性の良いものに変わってきたなというイメージ。

例えば、「給水といえばねじ込み→樹脂管の融着」「都営住宅の給水(鋼管)・給湯(銅管)→サヤ管ヘッダー方式」などです。

 

施工性の良い継手が採用されて手順が統一され、使いやすい道具がどんどん出てくるとなれば、自ずと施工は簡単になるということ。

それにより、人為的なミスが減り誰もが一定の品質に仕上げられるようになってきました。今後ますます良くなるでしょう。

 

その一方で、〇〇さんじゃなきゃできない、みたいな作業は減り、極端な言い方をすれば「誰でもできる」ようになるということです。

ただ、状況が全く同じ現場というのはあり得ませんから、その時々での段取りや判断は非常に重要であり、これは経験でしか積み重ねられないものです。

 

なので、将来的にはその点で差別化できる人が勝ち残ると思っています。

例えば、団地やマンションの居ながら改修工事に抜群のノウハウがあるとか、施工に関して独自の特許技術があるなどですね。

職人の世界もシステム化・機械化が進む

一般的に職人の仕事というのは、何か物を手作りすることが多く、知識・技術・経験を必要とされる作業が多いです。

なので、昔から「技術を身につければ食いっぱぐれることはない」と言われてきました。

 

確かに配管工を10年近く続けている私からしても、職人のような仕事はすぐ他人に任せることはできないし、システム化・機械化は難しいと思います。

ただ、前章でも述べた通り、施工は手順化されてどんどん簡単になり、誰でも一定の品質が満たせるようになってきました。

 

この流れがどんどん進めば、やがてはある程度人の手をかけなくても配管ができるようになると思っていますし、むしろそうなって欲しいです。

なぜなら、その方がミスや事故が減るから。

 

いまだに怪我や死亡事故が多いのが建設業の特徴であり、それを大幅に減らすには人間がやる事を減らすしかありません

そして漏水事故が減りメンテナンスが楽になれば、その分コストも減るわけです。

 

大規模な新築工事では、将来的に「配管類が全てユニット化された床や壁」みたいなのができて、職人は各種器具やユニット同士の接続くらいしかやらなくなるかもしれません。

ロボットが人間のように配管することはなくても、継手に機械を装着してボタンを押すだけで接続が完了するようになるかもしれません。

 

近い将来ではなくても、必ずそんな日が来ると思っています。

将来の不安を無くす方法

ここまでつらつらと書いてきた私も、配管工としての将来に不安がないわけではありません。

なので色々と勉強したり考えたり、実際に試したりして分かってきたことがあるので、共有しますね。

 

将来の不安は頭の中にしかない

将来とは、過去・現在・未来のうち未来のことですが、実は過去と未来は自分の頭の中にしかありません

過去は確かに存在はしましたが、それを頭の中で思い出して悔やんだりニヤついたりしているだけですね。

 

未来はというと、実際にどうなるか分かる人はいませんから、やはり頭の中で“予想”しているだけです。

つまり、存在するのは「今」だけであり、その積み重ねを私たちは生きています

 

そう考えると、起こるかどうかも分からない悪い未来を考えて憂鬱になるのはバカげていると思えてきます。

最も大事なのは「今」に集中することであり、目の前の作業・課題に最善を尽くすこと。

 

これができるようになると、ハッキリ言って頭の中に不安は無くなります。

 

仕事に付加価値をつける

監督から指示された配管をその通りに仕上げることは大事ですが、それが全てではありません。

もし、多方面から声のかかる「人気の職人」になるなら仕事に付加価値をつけること

 

例えば、いつも段取り良く前倒しで終わらせてくれるとか、徹底した養生と掃除でいつもお客さんに褒められる(専有部改修)などです。

単純に仕事を終わらせるだけでは無くて、「この人にまた頼みたい」「難しい工事だけどあの人ならやってくれるだろう」と思ってもらあるように考えながら施工するということ

 

私の場合、配管工としての知識と経験を共有し、同職の方や水回りのことが知りたいの方に役立ててもらったり、声をかけていただいたりするために、常に情報発信をしています。

その一環がこれ。

配管工のお役立ちノート

 

これによって、自分の経験や知識をアピールし、同職の方との繋がりや仕事のお誘いもありますし、このメディア運営で副収入を得ることができています

実際にこれだけでも不安はグッと減りました。

参考:【年収アップ】現場職人が副業をするのに適している4つの理由とは?

 

建設業のビジネスモデルを知り次の行動を考える

実は建設業のビジネスモデルというのは非常に歴史が長く、個人的には他の業界に比べると変化の速度も遅いと感じています。

簡単に言えば「ゼネコン▶︎下請けの建設会社や設備会社▶︎中小の孫請け会社▶︎その下の・・・」という感じで、ピラミッド構造になっています。

 

製造業も同じような構造ですが、その他の小売業・サービス業・士業などと比較すると、その上下関係は顕著です。

ではこの構造でどこが1番儲かるのかと言えば、誰でも分かる通りゼネコンです。

 

そして私のような配管工を含む職人がどこに位置するかと言えば、1番したかその上辺りでしょう。

この構図をしっかりと理解すると、この先大きく儲けて少しは楽になるのだろうか?とか、仕事が永続的にあるのだろうか?という問いの答えは自ずと分かります。

 

何しろ、いくら知識・経験・技があったとしても、1人が現場で作れるものには限界がありますし、それを永久に安定してやり続けるのは不可能ですからね。

とは言え、それを悲観するのではなく、先ほどお伝えしたような付加価値を見出したり、職人を教育する方に回ったりと、やれることはあります。

 

まずは「自分がこれからどうなりたいか」について考えて紙に書き出すところから始めてみましょう。

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まとめ

建設現場で働く職人は、今でこそ人手不足と言われており建設ラッシュとも言える状況ですが、これが今後も続くとは限りません。

将来に不安を抱えないためにも、日々考えながら作業に当たりましょう。

 

今回のポイント

施工は道具や材料の進歩によってどんどん簡単になりシステム化・機械化が進むと考えられる。

その中で結果を出し続けるには、毎日の作業に付加価値を与え、他分野との融合など新たな行動を起こしてみるべきである。

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