建設現場の職人て特殊?サラリーマンと違う点を両方経験した私が解説!

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Alexas_Fotos / Pixabay

とんゴリ(@dongori_happy)です。

 

どんゴリ
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職人とサラリーマンの両方を経験している私が、建設現場の職人が特殊だと思う点を解説します。職人を目指している人や逆に疑問を感じている人には役立つ内容です。

 

私はプロフィールにも書いた通り、職人になる前の約7年間、某IT関連企業でサラリーマンとして働いていました。

それもあってか、職人の世界というのはかなり特殊だと感じています。

 

そこで今回は、“両方の世界”を見てきた私が感じている建設現場で働く職人について、どんな点がサラリーマンと違うのかをまとめます。

親方ではなく1人の社員としての立場で書きますので、肩の力を抜いて読んでくださいね。

 

建設現場の職人は出勤日数が多い

建設現場の職人の中には、10代から職人になって一筋という人も多いです。つまり、30歳にして経験年数が15年以上という人もざら。

1つのことを愚直に続ける姿勢は本当に素晴らしいですし心から尊敬しますが、職人以外の勤務実態を知らないといのも事実です。

 

それで結論から言いますと、建設現場の職人は「出勤日数が多い」ということ。(もちろん仕事が薄くて1ヶ月の半分くらいしか現場がないという人も中にはいます)

これは職人の場合、現在の私も含めて日給月給つまり、「現場に出た分だけお金になる」ということが要因だと思います。

 

細かい話をすると、建設現場の工程自体がタイトで休みなく稼働させないと工期内に終わらないとか、建設業界の古い体質や経費などの諸問題もありますが、ここでは複雑になってしまうので触れません。

 

結局のところ、中には休みを返上して日当を稼ぎたいという人も出てきます。もっと極端な人になると、日勤夜勤を繰り返す人もいるくらい。

世間一般で言う週休2日制などとは縁遠い世界ですね。休みは日曜日のみで、旗日(祝日)も現場が動けば出勤、忙しい現場ではゴールデンウィークもお盆休みも無しというケースも珍しくありません。

 

そう考えると働きすぎのような気もしますが、一概にそうとは言えません。

なぜなら、よほど現場が佳境を迎えてなければ、基本的に残業は無く休憩時間もきっちりしているので、1日の実働時間で見ればそれより多いサラリーマンもいるでしょうから。

 

何しろ、私がサラリーマンの時は毎日34時間残業が当で1月の総残業時間は100時間を超えていました。

1日単位の仕事で見ると、メリハリという意味では職人の世界の方がきっちりしていると思います。

建設現場はパワハラとは無縁の世界

私が社会人になりたての頃は「〇〇ハラ」と言えば「セクハラ」しか知りませんでした。

それがこ最近では、パワハラ・モラハラ・マタハラ・スメハラなど様々なハラスメント用語が一般的になってきましたね。

 

その中でもやはり1番多く聞くのはパワハラで、会社によっては自殺者まで出てしまうケースも少なくありません。

が、建設現場の職人の世界ではパワハラというものは存在しないと断言します。

 

現場での日常にについて考えてみたんですよ。

新人がミスをして親方に怒鳴らたりひっぱたかれたり、昼夜連続の勤務体制や3ヶ月間休みが無かったりするわけですが、それをパワハラだと思う人がどれだけいるのか?

 

さらには、された側がそれをパワハラだと気付き、訴えを起こすケースがどれだけあるのか?

0ではないかもしれませんが、おそらくそれは“最悪な事態”が起きた場合でしょう。

 

最も多いのはそれが嫌になってバックレて終わりです。

そして職人の世界はそういった厳しい時を乗り越えてこそみたいな風潮があるのも事実。

 

親方が大変だった現場の話しをよく聞かせてくれますもんね。私も嫌いではありません。笑

ただし、体や心が病気になってしまうほど苦しいと感じた場合には、辞める勇気も必要です。

 

そして個人的にはいつ辞めることになっても大丈夫なように、他で稼ぐ術を身につけておくべきだと思います。

参考:【年収アップ】現場職人が副業をするのに適している4つの理由とは?

『1人親方』の集まりの良し悪し

新しい現場に入って新規入場者教育の用紙を記入してる時に、「あなたは1人親方ですか?」みたいな欄が必ずあります。

元請けから仕事を受けている1次下請会社は同じでも、その下には1人親方(個人事業主や会社)がたくさん集まっているわけです。

 

この形態は一般的な会社ではあり得ません(保険代理店や芸能事務所ではあります)。

私の周囲でも1人~6人程度の集まり(個人・有限会社・株式会社)が多いです。

 

ということは、現場が途切れないかや給与面は、それぞれの親方の手腕や考え方によって違ってくるということ。

同じ1次下請会社の名前でほとんど同じ作業をしていても、やり方や給与面がバラバラなのです。

 

この状況は、いい業者とイマイチな業者との差を区別しやすいというメリットがある反面、業者間で不公平感が出てしまうというデメリットがあります

この体勢が数年のうちに変化するということはあり得ないと思います。

 

つまり、職人の“腕”は正当に評価されづらく、言った通りに働いてくれる(休み・出勤時間帯)から人工を“ハネて”上が儲けるという構図が無くならないわけですね。

まとめ

両方経験している私からすると、建設現場の職人はサラリーマンと比べると特殊だと感じる部分がありましたので、今回共有させてもらいました。

現役の職人の方や職人を目指しているという方は、このページの内容を参考に色々と考えてみてください。

 

今回のポイント

職人の世界は、出勤日数や親方の超厳しい指導などキツいことがある。一方で日々の作業はメリハリがあるし親方の手腕によっては仕事が途切れることはない。あくまでも「肉体労働」であることは肝に銘じておくべき!

 

コメント

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