職人として独立したら儲かるの?古いビジネスモデルの建設業界ではムリ!

どんゴリ(@dongori_momoki)です。

 

どんゴリ
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建設現場で働く職人として独立したら儲かるのかが分かります。正直、おすすめはしません。

 

建設現場で働いている職人は、最初はどこかの会社に入ったり、親方の元で経験を積むいわゆる「雇われている職人」です。

ある程度経験を積んで仕事を覚えてくると、「よしっ!オレも独立してたくさん稼いでやる!」と意気込むかもしれません。

 

では実際のところ、職人として独立したら儲かるのか?

今回はこの点について、ゴールドジム・IT企業・税理士事務所などの職歴を持ち、自分でもビジネスをやっている私なりに考えてみます。

結論:職人として独立しても儲からない

本記事での「独立」という状態について。

最初に、あらかじめ本記事で扱う「独立」がどんなものか定義させてください。

「雇われている職人ではなく、 個人事業主や会社の代表として、工事の一部や現場での作業を請負うこと」

例えば、元々他の職種でやっていた人(会社)が事業拡大するとか、既得権益をぶっ壊して革命を起こす!みたいなのは含みません。

 

結論。職人として独立しても儲かりません!

いきなり残念な結論ですいません。ただ、ちょっと補足させてください。

 

ここで言う儲けるとは、利益を得るとかの意味では無くて、「今よりも大きく稼ぐ」と言うこと。

みなさんにとって独立して儲けると言うと、大きく稼いでお金持ちになるるイメージですよね。

 

それは非常に、厳しいと言わざるを得ません。

なぜなら、ビジネスモデルつまり収益を出す仕組みが、はるか昔から変わっておらず、そもそも大きく稼げるようなものではないから。

 

これについて少し詳しくお話しします。

 

建設業界(末端)のビジネスモデル

建設業界全体のビジネスモデルは、施主が発注した工事をゼネコンが受注し、ゼネコンから中小の建設会社→1次下請け→2次下請け・・・というように、重層構造になっています。

この場合、それぞれの層で利益をとっていかなければならないため、工事の総予算が上流から下流に向けて小さくなっていく構造になるのです。

 

さてそれで、職人として独立したら重層構造のほぼ末端に位置することになりますが、そこで利益を大きくするにはどうすれば良いのでしょうか。

それには、とにかく人をたくさん雇って現場をたくさん抱えるのです。

 

そして社員の日当(給料)をできるだけ低く抑え、できるだけ短い工期で出来高(建物が実際に出来上がった量)を大きくするのです。

その結果、社員は給料が少ないと不満をこぼしたり、日勤と夜勤を繰り返したり、1日に何現場も回ったりすることで最終的にいなくなります。

 

現に建設業で4週8休(週休2日)を実現している現場は、全体の1割未満だそうです。

これじゃ若い人材なんて育つわけがありません。末長く意欲的に働く社員なんて入ってきたら奇跡です。

 

なので、常に人材が不足している状態ですし、高齢者の割合が多いため、将来的に労働者が不足するのは明らかです

人生の目標から逆算する

あなたがもし職人として独立したいと思っているとしたら、それはたくさん稼ぎたいからでしょうか。

建設業会に10年身を置く私がこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが、大きく稼ぐことが目的なら、職人として独立することはおすすめできません

 

なぜなら、先にお伝えした建設業界のビジネスモデルも含め、とにかく効率が悪いから。

例えば、職人はモノを作らなければお金になりませんから、現場に出て体を動かして施工しなければなりません。

 

加えて、できるだけ工期を短くしたいですから、土曜日はもちろん祝日でも動くのが普通です。

そして親方だろうと社長だろうと、よほど大きな会社でもない限りは現場で作業しなければ工期内に収まりません。

 

独立したとして自分が手を動かさなきゃ成り立たないようでは、「一生お金のために働き続ける」ことになるのです。

 

あなたの人生の目的は何ですか?

人生の目標ってありますか?

そんな大それたものじゃなくても短期的な目標は持つべきです。

 

だって目標に向かって頑張っている時って、毎日の達成感がありませんか?ワクワクしませんか?

仕事(ビジネス)やお金に関してもそうで、具体的な目標から逆算して行動したほうが良いということ。

 

職人として独立すれば儲かるかを知りたがっているのなら、お金はたくさん稼ぎたいと思っているわけですよね。

建設業界が心底好きで、建築を極めたいと思っているなら独立は全然アリだと思います。

 

思った以上に稼げなくても、仕事が楽しいですから、人生の充実度は高いでしょう。

逆にもしお金を稼ぐことが主目的なら、大きく稼げてできる限り自分の手をかけなくていい(手をかけない仕組みを作れる)ビジネスにするべき。

 

なぜなら、自分が手をかけなくていい仕組みが作れれば、余った時間でさらにビジネスを大きくすることができて、最終的には経済的・時間的自由が手に入るから。

インターネットという強力な土壌がある現在なら、誰でも0から大きく稼ぐチャンスを持っています。

参考:中卒の土方(どかた)でも関係ない!底辺から這い上がる方法はコレ!

まとめ

職人なら1度は「独立したら儲かるんだろうか?」と疑問に思うでしょう。

建設業界に骨を埋めたいならその道しか無いと思いますが、そうでなければハッキリ言って職人としての独立はおすすめできません。

 

仕事や稼ぐということについて、自分がどのような状態になりたいかを真剣に考えて、そこから逆算した行動をしてくださいね。

 

今回のポイント

職人として独立しても儲からない。もし大きく稼ぐことが目的なら、自分のビジネス(ネットビジネス)を持つべき。

 

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