どんゴリ(@dongori_momoki)です。

建設現場で働く職人こそ生命保険が大事です。代表的な3種類の生命保険が分かります。
職人のみなさん、生命保険は入っていますか?
「人生設計を考えてしっかりと入っています!」という人は少ないのではないでしょうか。生命保険て何?という人もいるかもしれません。
建設現場で働く職人はサラリーマンと違って、有給休暇や退職金が無い人も多く、その場合「いざという時や将来へのお金備え」は自分自信でやらなければなりません。
特に愛する家族がいる人はなおさら。
そこで今回は、生命保険について概要をお伝えした上で、入り方やポイントについてまとめます。
生命保険の3種類をざっくり説明
生命保険は、大きく分けると3種類になります。それが以下の3つ。
ここ最近は「就労不能」に対するものがスタンダードになりつつあったり、特約で自分好みにカスタマイズできたりしますが、ごちゃごちゃしてしまうので今回はこの3つにしますね。
①死亡保険
保険に入ってる人が亡くなった場合に保険金が支払われるものです。
大体「生命保険」と言えばコレを思い浮かべる人が多いかと思います。
掛け捨てタイプだと月々の保険料は安いですが、基本的に支払った保険料は戻ってきません。
貯蓄できるタイプでは、月々の支払い額が高くなりますが、満期を過ぎれば支払った保険料より多い保険金が戻ってくることもあります。
それぞれの性質を理解し、自分の目的やライフプランに合ったものを選択するのが理想です。
例えば、とりあえず月々の支払いをできるだけ安く万一の時家族に残すものが欲しいなら掛け捨て、会社に退職金が無いので満期を退職予定の年齢に設定し退職金代わりにする、みたいな感じです。
まずは人生の節目節目で、どんなお金が必要になるかを洗い出してみると良いでしょう。
②医療保険
病気や怪我をしてしまい、入院や手術をした場合に保険金が支払われるものです。
入院1日あたりいくらとか、手術の種類によっていくらなど多種多様です。
保険料は掛け捨てタイプが主流ですが、一定期間保障を使わなければまとまった金額が戻ってくるようなタイプもありますよ。
建設現場で働く職人は怪我をしやすいですから、できるだけ入りたいところですが、この辺りは条件や保険料が変わってくる可能性があるので事前の比較検討が大切です。
③がん保険
がんになった場合に保険金が支払われるもの。
保険金は、医師に診断された時点で支払われる一時金と、治療に対して支払われるタイプが多いです。
保険料は医療保険と同様で、基本的に掛け捨てです。
特約や対象となる対象となる治療方法など、細かい内容もあるので、これも素人が比較検討するのは厳しいかもしれません。
なので、次の章にてプロに相談する方法をお伝えします。
複数の保険会社の商品を紹介してくれる代理店
自分が保険に入りたいと思った時に、どうすれば“いい保険”に入れるのでしょうか。
普通、生命保険に詳しいなんて人はまずいませんから、自分で比較検討するとなると大変。
そこで、まずは友人や親戚などに、保険関係の仕事をしている人がいないか探してみましょう。
もしいれば、その人に聞くのが1番簡単です。
ただ、特定の保険会社に勤めている場合は他社の商品と比べられない、知り合いだと最終的に断りにくくなるなどのデメリットもあるので、その点は注意が必要ですね。
また、最近はテレビCMでも複数の保険会社の商品を扱う「代理店」を多く見かけるようになりました。
複数の会社の商品の中からニーズに合ったものを紹介してくれるメリットがあり、ショッピングモールや家電量販店などの一角に、相談窓口を見かけることも多くなりましたね。
家の近くに思い当たる相談窓口がある方は、1度そこで話しを聞いてみるのも手です。
近くに窓口がなく探すのも面倒な方は、希望する場所にファイナンシャルプランナーが来てくれて、無料で相談にのってくれる形式もありますよ。
生命保険に入るのは早い方がいい! でも安易に入るものではない
生命保険は、入るなら「できるだけ若いうちに」が鉄則です。それは以下の理由があるから。
- 早いほど月々の保険料が安い
生命保険は分割で大きな金額の商品を買うようなものです。考え方としては、生きていると思われる期間で分割していくわけです。つまり、若い(残りの人生が長い)方が月々の支払い額が安くなるのです。 - もし未加入時に病気になるとその後の加入条件がかなり厳しくなる(入れないこともある)
保険会社の立場で考えてみると、病気になる可能性が高い人は歓迎できません。それは払ってもらう保険料より、払う保険金が大きくなって損をする可能性が高いからです。
病気の種類にもよりますが、1度なった人は再発のリスクや健康状態が良好でないと判断されてしまうことが多いです。
ただし、いくら早い方がいいとは言え、安易に入るとお金をドブに捨てることになりかねません。
まずは自分の現在〜少し遠い未来の環境(結婚・子供など)をよく考え、どのような備えが必要なのか、どのタイミングでいくらお金がかかりそうかなどをまとめてみましょう。
プロに相談するのはそれからの方が良いですよ。
まとめ
建設現場で働く職人は、毎日のように怪我のリスクにさらされています。
だからというわけではありませんが、いざという時には生命保険が役に立つでしょう。
必ず加入するべきだとは言いませんが、選択肢として知っておいて損は無いでしょう。
今回のポイント
生命保険は大きく分けて①死亡保険②医療保険③がん保険の3つ。加入が早いほど有利だがまずは家族を含めてどんな備えが必要かをよく考えるべき。
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