「欲しかったゲームが手に入って早くこれで遊びたい!」「この洋服を着てオシャレな店で彼女とランチしたい」
色んな思いがあるだろうが、そこをもうちょっと違う視点で捉えてみると面白いので、今回はその視点について書いていく。
つまりは「買い物を投資だと思う」と言うことだ。では早速見ていこう。

ここ最近では高校で投資の授業が取り入れられるなど、日本でもようやく投資に対する関心が高まってきたように感じる。
とは言え、日常生活を送る中で投資のことを考えている、と言うか投資をしていると言う人はまだまだ少ないのではないだろうか。
ただ、断言するが「人生には投資が必要」である。
なぜなら、この超低金利時代には物価の上昇によって現金(銀行預金)の価値はどんどん目減りしてしまうし、必要な保険選びや将来的な生活資金などについて考える時には「資産を運用する」観点が必須だからだ。
では日々の買い物をどのように投資と捉えるのか?
実はそれはとても簡単で「この買い物がどれくらいリターンをもたらすか」について考えるだけだ。
例えば、食事で得られるリターンをあげてみると、以下のようなものがある。
ただ、リターンだけではなく、ロスつまり損失もあり得る。例えば
毎日の食事ひとつとっても、リターンを最大化できる食べ方もあれば逆に損失を被る食べ方もあるというわけだ。
実際に世界の富豪たちは健康に人一倍気を遣っているから、食べ物にはこだわっているそうだ。
これは単にお金があるから高級食材を選ぶという意味ではなく、オーガニック食材や栄養のバランスを考えた品目を選ぶといったことだ。
その他にも普段何気なく使っている日用品だって、「何らかのリターン」をもたらしてくれると思うから買うはずだろう。
つまりは全くリターンを得られない、例えば買ったことに満足して着ない洋服や冷蔵庫の奥で賞味期限切れになって捨てた食材などは、ギャンブルでお金をスったも同然だということ。
こう考えると物やサービスの価値が分かってくるし、無駄遣いが減るのでさらにその分をよりリターンの得られるものに回せるといったメリットもある。
自分がお金をかけたものから十分なリターンが得られてることを実感すると、満足感も大きいし人生の充実度が増すことは間違い無いだろう。

人間は生きている限り何かしらの形で毎日お金を使っている。
1日中寝ていたとしても、水道光熱費や家賃(持ち家なら税金)はかかっているわけで、これは誰でもみんなそうだ。
何かしらの食事をする必要もあるし、外を歩くなら服を着ていなければ警察に捕まってしまうだろう。
最低限とはいえとにかく何をするにしてもお金が必要なのだ。
これらは食べ物や洋服などの形ある「モノ」であり、やがてなくなってしまったり古くなって壊れてしまったりする。
つまり“なくなる”から消費と言われているわけで、使った・食べた・捨てた後には何も残らない。
それとは違い「経験」にお金を使うことは非常に有意義である。
経験はモノのように形にはならないが、味わったことのないような感動をしたり、今までの考え方を一変させたりする。
強く心を動かされた経験は、その後の人生を180度変えてしまうことすらあるのだ。
一口に経験と言ってもその種類はたくさんあるが、代表的な例を挙げると以下のようなもの。
これら一つ一つが更に細分化されていくから、まあ本当にキリがないくらいだ。
旅行なら、飛行機の窓から見る景色もそうだし、旅先で見る絵葉書のような絶景もそうだし、現地で食べるその土地ならではの料理もそうだろう。
これらの経験について消費と違ったメリットは何かといえば、記憶として蓄積されること・行動の動機になること・考え方が多様になることなどだ。
要するに経験は消えて無くならずに、その後の人生に影響を与える。
もちろん良い影響ばかりとは限らないが、“苦い経験”からも学ぶことはたくさんある。
消費よりも経験にお金を使い、人生に栄養を与え続けよう。

ほぼ毎日やっている買い物に対して「どんなリターンが得られるか」の投資と考えると、本当にお価値のあるものを選べるようになるし、無駄遣いが減る。
そして消えて無くなるモノよりも経験にお金を使うことで、人生を好転させるきっかけとなったり新たな出会いを得たりと、人生を豊かにできるだろう。
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