どんゴリ(@dongori_momoki)です。

職人を辞めたい!と思った時に、まず考えてみるべき3つのことが分かります。より良い人生を歩むために必ず考えてみてください。
職人をどうしても極めたいと心底思っている方は、この記事は全くためになりません。
逆に、職人を辞めたいと思っている方にとっては、自分の頭の中を整理し方向性を決めるのに役立つでしょう。
今回は建設業の職人として働いている方向けに、辞めたいと思ったら考えてみるべき3つのことをお伝えします。
※配管工を極めたいという方は以下のコンテンツを確認してください。
参考:配管工のお役立ちノート
なぜ職人を辞めたいかが明確か
まず最初にお伝えしておきたいのは、「なんとなく辞めたい」という状態は非常に危険だということ。
なぜなら、理由がぼんやりしている状態で行動を起こそうとしても、具体的な方向性が分からないため、結局は何もできずにストレスが溜まり続けてしまうからです。
富士の樹海で何も持たずに彷徨っているかのごとく、方向が分からず同じところをグルグルと回り続けて疲れ果ててしまうかもしれません。
なので、まずは「なぜ職人を辞めたいのか?」を明確にすることで今後の方向性が定まってくるでしょう。例えば以下のような感じです。
- 肉体的にキツくて限界がきている
→デスクワークや肉体的に負担の少ない仕事を目指す - 給料が安くてやってられない
→辞めようと思ってるくらいなら1度社長に直談判する - 反りの合わない先輩や同僚がいる
→親方・社長に正直に相談する
→他の会社に転職する - 仕事内容は好きだが将来に不安を感じる
→中長期スパンで人生設計を見直してみる
→副業によって収入の柱を増やす
つまり、「辞めたいと思っている▶︎理由を明確にする▶︎現場を打開するためにやるべきことが見えてくる」という構図です。
なんとなくモヤモヤしている状態の方は、ぜひ紙に書き出すなどして「なぜ辞めたいのか」を明確にしてみてください。
職人を辞めた先のビジョンが明確か
なぜ辞めたいかが明確なら自ずと決まってくることなのですが、「職人を辞めたその先のビジョン」はそれ以上に大切です。
なぜなら、職人を辞めたとしてそこからやるべきことが明確でなければ、どう行動すれば良いかも分かりませんし、フワフワした気持ちで何もかもが中途半端になってしまうから。
ダラダラとゲームをやって過ごすだけでは当然お金は稼げませんし、ビジョンなく適当な会社に転職できたとしてもまた辞めるのがオチです。
何より気持ちが晴れやかではないはず。
なので、辞めた先のビジョンは必ず明確にしておいてください。
ビジョンというと何か大それた感じがしますが、要は以下のような目標と道筋です。
- 設計の仕事にシフトし最終的にフリーで働きたい
→資格の取得や設計事務所への就職を目指す - 全く違う業種に行きたい
→必要なスキルを調べ就職先を探す - ネットビジネスでどこにいても自由に働けるようにしたい
→副業として始めて基盤を作り、見通しが立ったら独立 - 投資家として生計を立てていきたい
→勉強をしながら資金を貯めて、少ない金額から徐々な経験を積んでいく
他にも色々とあるとは思いますが、ほとんどの人が目指すのは、経済的・時間的・気持ち的な自由でしょう。
それを得るためには、より具体的なビジョンを描くことは不可欠です。
これも紙に書き出すなどして、頭の中でぼんやり考えていることを明確に形にしてみましょう。
パートナーの理解があるか
職人を辞めたいと思ったら考えてみるべきことの、3つめはパートナーがいる方が対象です。
パートナーとは、妻・夫・彼女・彼氏など、人生を共に歩んでいく(歩むことになる可能性の高い)人のこと。
人生設計において、このパートナーの存在は考えないというのは不可能、というか無責任ですよね。
なので、何か生活がガラッと変わるような場合や、人生の中の大きな決断をする時には、確実に「パートナーの理解」を得るべきです。
人によっては、影で小さく副業を始めたらそれが思わぬ成果を出して結果的に脱サラした、みたいなこともあるかもしれませんが、それは超珍しいケースでしょう。
1番やってはいけないのが、「パートナーが納得していない状態で動く」こと。
なぜなら、どんな反対にもめげずに日々のモチベーションを維持するのは無理ですし、協力し合わなければならないはずのパートナーが「ドリームキラー」になってしまうから。
ドリームキラーの存在は、邪魔以外の何者でもないので、自分の目標を達成するためには排除すべきなのです。
愛するパートナーを排除・・・
さすがにこれを気持ちよく行える人はいないでしょうから、まずパートナーの理解は必ず得るようにしてください。
面と向かって、じっくりと話し合うのが1番有効です。
まとめ
職人を辞めたいと思ったら、まずはモヤモヤしている感情や、ぼんやりと頭の中で思い描いていることをしっかりと形にしましょう。
今回のポイント
「なぜ辞めたいかを明確にする・辞めた先のビジョンを明確にする・パートナーの理解を得る」
この3つは確実に考えるようにしてください。
いずれにしても、やはりおすすめなのは今すぐ自分のビジネスを持つ、つまり副業を始めることです。
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