どんゴリ(@dongori_momoki)です。

車の運転をすると、いつも焦ったりイライラしたりする人がいます。ただ、急いでも全く意味がない理由が分かります。
あなたは車に乗る時に安全運転してますか!?
サラリーマンなら電車通勤の人が多く運転と言えば週末だけかもしれませんが、職人は車通勤の人も多く毎日運転するという人もいますよね。
それで、そもそも安全運転の定義が難しい気もしますが、とにかく1番大切なのは「急がないこと」。
なぜなら急ぐことにはたくさんのデメリットがあるからです。具体的には以下のようなこと。
これを含めて今回は、車の運転~急いでも意味がない理由についてマジメに考えてみますね。
車の運転には性格が出る
よく、車のハンドルを握ると性格が変わる人がいる、という話しを聞くことがあると思います。
が、私はそれはウソで、実際には車を運転にはその人の性格が現れると考えています。
これは助手席に座って他人の運転をよく観察していると分かること。
例えば、元々優柔不断な人が車線変更をなかなかできないでいたり、時々カッとなる人が急に前に入られて暴言を吐いたりするのはその典型ですね。
普段は大人しい人が運転となると・・・みたいな話しも、「大人しい」というのは他人がその人の外見を切り取って勝手に判断しているだけで、本人の心の中は実際には何を考えているか分かりませんから。
つまり、運転はする人の性格をよく表すものだとすると、“急がない運転”をするためには性格を変えるのが1番の近道だということ。
とは言え、運転のために性格を変えるというのは現実的ではありませんので、以下の方法を提案します。
- 運転する前に愛する家族を思い浮かべる
- 車のどこかに「ゆっくり運転」などと貼る
- 体調が悪い時やイライラしている時は、できるだけ他の人に運転してもらう
- スロースタート、スローストップ、平均燃費重視の走りなどを一種のゲームのような感覚でやってみる
これらのどれか1つだけでも運転の時に意識してみると、急ぎたくなる気持ちは減るはずです。
なぜ車の運転を急いでも意味がないのか?
車の運転を急ぐことに意味がない、むしろマイナスになってしまうという点について、もう少し掘り下げてみます。
まず、そもそも「急ぐ理由」はなんでしょうか?
この問いに即座に答えられなければ、その時点でわざわざリスク(事故や白バイに捕まる)をおかしてまで急ぐ必要はありませんね。
もし産気づいた妻や急病人を乗せていたら?
確かに急ぐ必要はありますが、救急車でなければ誰も優先してくれませんし信号を無視するわけにもいきません。ましてやそれで事故ったりしようものなら気分はドン底。
じゃあ仕事や待ち合わせに遅れそうな場合は?
車の運転うんぬんの前に、そもそも時間に余裕を持つべきです。
参考:【成功に必須!】時間管理で手に入る3つのこと[信頼・余裕・集中]
通勤に関して言えば、コアタイムになるほど混みますし駐車場も満車になってしまいますから、少し早く出て現地でゆっくりするのが吉ですね。
また、こんな面白いデータもあります。
目的地に行くまでに好きなだけ車線変更を繰り返してよい車と、同一車線のみを走る車とで到着時間を比較してみたそうです。
すると、県をまたぐくらい遠く時間のかかる目的地だったにも関わらず、結果的には数分しか違わなかった(車線変更アリの方が早い)とのこと。
数分早く着くことは分かりましたが、その分の「労力+ストレス+事故のリスク」とどちらを取るかは、考えるまでもないでしょう。
自らの経験に学ぶ事故の原因
ここまで色々と言ってきましたが、実は私も数々の事故を起こしてようやく安全運転を心がけるようになりました。
高速道路での玉突き事故や、縁石に乗り上げてタイヤがもげてしまったことも。
振り返ってみると、やはり原因は自分の運転の仕方にあったと断言できます。
かなりのスピードで走っているのに車間距離が近かったり、何かに気を取られて脇見運転をしていたりしたわけです。
それ以外にも些細な事故やヒヤリハットは多々ありますが、どれも焦りや不注意が招いたことです。
最近は1人の時もハイヤーの運転手になったつもりで運転しています。同乗者がいれば、どれだけ静かに発進・停止・右折・左折ができるかを常に追い求めているくらい。
それから急ぐ必要がないように、できる限り余裕を持った時間管理をするよう心がけています。
まとめ
車の運転には、本当にその人の性格が現れます。
実際のところ、急がなければならない理由がある人は稀で、抜かれたり割り込みされたりするのが嫌なだけなのです。
ぜひ自分の運転を振り返ってみてください。
今回のポイント
車を運転する時は急いでも意味がないし事故を起こすリスクも高まるので、急がない運転と急がないで済むような時間管理を心がけましょう!
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