建設業の職人て休み少ないよね…有給も無いし完全に時代遅れだと思う

どんゴリ(@dongori_momoki)です。

 

どんゴリ
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建設業の職人の休みや有給などの待遇が、完全に時代遅れだということが分かります。

 

某IT企業でSEとして働いていた経験のある私(現役配管工)からすると、建設業の職人は休みが少なすぎます。

しかも、有給休暇や退職金などの福利厚生とは無縁の人がほとんどです。

 

今回はこれらの実態をお伝えし、それでも一生職人を続けるかどうかを、あなたに問いたいと思います。

建設業の職人は休みが少ないです

建設業の職人て本当に休みが少ないです。ごく一般的なサラリーマンと比較すると、半分以下だと思います。

何せ、1週間のうち休みは基本的に日曜日だけで、旗日(祝日)もほとんどの現場は動いていますから。

 

しかもですよ、オフィス関係の改修工事となると、会社が休みの土日やゴールデンウィークやお盆休みなどに集中してやりますから、職人としては益々休めません。

仕事があるのがありがたいと思いつつも、できるならサラリーマンのように定期的に休みたいと思っている人も多いことでしょう。

 

ただ、建設業の職人には「単純に休みが多ければ多いほど良い」と思う人は少ないかもしれません。

なぜなら、ほとんどの職人は現場に出た分だけお金になるため、休みすぎると給料が減ってしまうからです。

 

この時間を切り売りしている形式はお金を稼ぐ上では最も非効率で、これが職人が休みたくても休めないという実態を生み出しています。

最初から職人として働いている人はそれが当たり前になっているかもしれませんが、全産業の中で休みが圧倒的に少ないという事実は知っておくべきでしょう。

有給や退職金など無いです

私が超高層ビルのオフィスに勤めるサラリーマンだった時は、もちろん有給休暇もありましたし、辞めた時も在籍は5年でしたがまとまった退職金が出ました。

さらには、ボーナス・家賃手当・家族手当・業務成果による報奨金などが当たり前のようにありました。

 

一方で建設業の職人はどうかといえば、そんな有給や退職金とは無縁の人が多いのではないでしょうか。

これは建設業界全体を見た時に、ゼネコンを頂点として中小建設会社→下請け会社→孫請け会社というような重層構造になっており、職人が末端に位置しているからです。

 

そうなると、末端の会社や個人事業主は、現場に出ない職人に対して給料を払うとか、辞めた時のために退職金を貯めておくなんてもっての他なんですよ。

もちろん、全ての会社がそうだとは言いませんし、社員のことを最優先に考える神社長もいないとは言いません。

 

ただ、会社(あなたの雇い主)というのは、そもそもあなたやあなたの家族の人生などは保障する義務はありませんからね。

これからの時代は自分で稼ぐ

休みが少ないなら自主的に休めばいい!とはなかなかいかないのが現実。

だって現場は動いているし出なきゃお金にならないし、何より親方(社長)が怖くて休ませてくれなんていないし・・・

 

こんな思いが頭の中を駆け巡るなら、それはかなり“危険なサイン”です

なぜなら、これは完全に依存している状態であり、人生の軸が職人という仕事中心の考え方になってしまっているから。

 

ここで簡単な質問をしたいのですが、例えばあなたなら次のうちどの理由なら休みますか?

 

  1. 疲れが溜まってて体が重い
  2. 彼女や家族と旅行に行きたい
  3. 子供のイベント(入学式や授業参観など)
  4. 親族の結婚式や葬式
  5. 妻の出産
  6. 家族が危篤
  7. 子供の急な発熱

 

中には子供の行事にはほとんど行ったことがないとか、家族の死に目に会えなかったなんて人もいるかもしれませんね。

私なら、“全て”休みます。休みたい日は何が何でもです。

 

もし即答できず、「んん〜、これはちょっと休めないかな・・・」と悩んでしまうようなら、かなり依存している状態でしょう。

だって普通に考えれば自分や家族より大切な仕事なんて無いですよね。

 

一生に一度しかない家族のイベントや危機に対して、親方のご機嫌や一時の作業の遅れを気にしてしまうほど馬鹿げたことはありません。

そりゃ全く気にならないかと言われればそんなことはないですが、あなたの会社や上司が一生あなたの面倒を見てくれるわけでもなければ、トラブルを解決してくれるわけでもないのです。

 

ではどうすれば、そんな家族と会社を天秤にかけるようなこと無く、自分の気持ちに正直に生きられるかと言えば、「自分で稼ぐ力」を身につけること。

 

自分で稼ぐ力があれば時間は思い通り

もしあなたが“自分のビジネス”を持っていて、毎月50万円の収入があるとしたら、果たして建設業の職人を続けるでしょうか?

もしこの答えがNOなら、一刻も早く自分のビジネスを持つべき

 

なぜなら、自分のビジネスを持ち、自分で稼ぐ力を身につければ、時間のコントロールは全て自分ででき、自分の頑張りが直に稼ぎに反映されるから。

面倒な対人関係とは無縁ですし、それでいてスケジュールは全て自分の思い通りにできるわけです。

 

極端な例ですが、1ヶ月死に物狂いで仕事をして、その次の1ヶ月完全にオフなんてのもありです。

ただ、逆に言えば全て自分で管理しなければならないため、時間管理も成果が出なかったとしても全てが自己責任だということ

 

なので、いきなり専業トレーダーになると言って貯金をFXに注ぎ込んだり、借金をしてラーメン屋をやるなんてことはやめてください。

まずはしっかりと戦略と戦術を考えた上で、ビジネスの知識を習得するべきです。

 

じゃあその知識の習得と言っても何をすれば良いのかということですが、私の場合以下のオンランスクールのコンテンツを徹底的に繰り返しました。

≫2,800名が学ぶ次世代起業家・経営者アカデミーに今なら無償で入学可能
※無料コンテンツだけでも十分に学べますから、それだけでも受け取っておきましょう。

 

ビジネスの土台を作った上で取り組むことは、遠回りなようでいて最速で結果を出すことにつながります。

この点は決して面倒がらずに取り組みましょうね。

まとめ

有給休暇や退職金などの福利厚生もほとんど無く、休みも少ないのが建設業で働く職人の現状です。

その現実を受入れ、それでも職人の道を極めたいと思うか、もっと自由に自分の時間(休みを含む)をコントロールしたいと思うかはあなた次第。

 

今回のポイント

建設業の職人は休みが少なく有給もありません。完全に時代遅れです。自分の思い通りに休みを取り将来的に豊かな人生を歩むなら自分で稼ぐ力を身につけるべし。

 

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