ハンサードのアスパイアは長期積立なので、積立対象のファンドはほったらかしというわけにはいかない。
残りの積立期間や世界情勢によって適宜変更するべきだ。
今回はそのポートフォリオ変更について、私の経験も踏まえてまとめる。
ポートフォリオの変更方法(IFA)
まず実際の変更方法についてだが、結論を言うと「IFA任せ」だ。
むしろそれがIFAの存在意義の一つだし、自分で全て行うのはハードルが高すぎる。
ゼロから自分でやることもできるが、IFAと契約しているなら頼んでしまった方がはるかに高コスパだ。
と言うわけで、手順は以下となる。
- IFAにポートフォリオ変更に関する方針の相談
- 変更内容の決定
- 書類を段取ってもらう
- 書類に記入し返送
段取ってもらう変更書類は本当に“誰にでも書ける”レベルなので、どちらかといえば変更内容を吟味する方に時間をかけた方が良いだろう。
なぜなら、ポートフォリオはちょこちょこ変えるものではなく、数年〜の中長期スパンで考えるからだ。
そうしなければ定額積立の「購入金額を平均化」できるメリットを得られない。
ちょこちょこ変えるくらいなら、単純に個別銘柄の売買を行なってキャピタルゲイン(売買益)を狙えばいいわけだ。
ポートフォリオ変更書類
IFAにポートフォリオの変更をお願いすると、以下のような書類を段取ってくれる。

ポートフォリオ変更書類
これを記入して返送すれば、早くて数日で処理が完了する。
正常に処理されると、メンバーページにも通信物としてお知らせが届くので確認しておこう。
IFAを通して行えば本当にコレだけなので、まず躓くことはないだろう。
なので、繰り返しになるが、変更内容を吟味する方に時間をかけるべきだろう。
ポートフォリオ変更の最適なタイミングは?
実はポートフォリオ変更の最適なタイミングというのは「人それぞれ」である。
というのも、積立年数・満期までの残りの積立年数・リスク許容度などはバラバラだからだ。
ただそれでも大まかな目安や、個人的には変更した方が良いのでは、と思うタイミングはあるので、その点について書いていく。
満期が近いならリスクは低く抑える
積立期間は25年や30年などだが、満期に近づくほどリスクは低く抑えるべきだ。
なぜなら、もし満期近くに世界的な恐慌や暴落が発生し評価額が下がってしまうと、それを回復するだけの期間がないからだ。
逆に満期までの期間が長いのなら、そういった暴落のようなタイミングはむしろ「低価格でたくさんファンドを購入できる」チャンスとなる。
なにしろ投資というのは本来「世界経済の成長と共に資産を増やすこと」であるから、小さな波はありながらも長期的に成長するのが前提だからだ。
話をまとめると、世界的な暴落や下落トレンドになった時に、その後の回復を待てるほどの積立期間がないのなら、できる限りリスクを抑えることをおすすめする。
各国の政治経済のトレンドに乗る
ハンサードのアスパイアで選べるファンドは実に様々だが、各ファンドが投資する地域にも特色がある。
例えば、米国・ヨーロッパ・中国・インド・ASEAN諸国などだ。
そしてその国それぞれに特有のリスクもあればリターンもあるわけで、もしそのトレンドを掴む(長期的な予想を立てる)ことができれば、資産を増やすことができるだろう。
例えばインドは都市部と地方の格差など問題を抱えているが、人口ボーナス状態にあり、経済的な発展もめざましい。
だから私も2つのファンドに対して積立を行っている。
→ HIL Franklin India USD
→ HIL Kotak India Midcap USD
その一方で中国に関しては、積立開始当初から組み入れていたが、人口減少傾向・人件費の高騰・企業国有化の動きなどから、少し前に手を引いた。
その他にも、バリュー株(割安株)が今後数年にわたって市場をアウトパフォームするとの予想から、バリュー株ファンドも取り入れた。
→ HIL US Stock Market (JP Morgan US Value)
いずれにしても自分の知識だけでは不十分なので、必ずIFAの担当者に相談し意見を聞くようにはしている。
今回のまとめ
ハンサード アスパイアのポートフォリオは、さすがに積立開始から満期までほったらかしというわけにはいかない。
なぜなら、何十年という長期の間には世界情勢の大きな変化もあるだろうし、許容できるリスクも変わってくるからだ。
満期までの期間に応じてリスクを抑えたり、世界各国の政治経済状況が大きく変わった(変わりそう)な時はには、ポートフォリオを変更するタイミングだと思っている。
変更の際にはIFAと契約しているなら、よく相談してからにすることをおすすめする。
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