子供と遊ぶ時間は親にとって何より幸せな時間だ。
かと言って、毎回遊園地に連れていったり可愛いオモチャを買ってあげたりする必要はない。
何より、それはお金がかかる上に、お金をかけた分だけ子供が楽しいとは限らないからだ。
今回はそんなにお金をかけなくても、子供と思う存分楽しみ、しかも成長につながる高コスパの遊び方をお伝えする。
裏紙やコピー用紙でお絵描きや文字の練習
裏が白紙のチラシ(最近は少なくなったが)やコピー用紙などは驚くほど安い。
それに加えて、筆記用具(鉛筆・色鉛筆・クレヨンなど)は今や100均でなんでも揃ってしまう時代だ。
コレらを利用しないてはない。
白紙と色鉛筆やクレヨンがあれば、親子で自由に想像しながら思う存分お絵描きを楽しむことができる。
子供はお絵描きが本当に好きで、もし鉛筆をしっかりと持てなかったとしても、とにかく“自分で描いている”ことが楽しいのだ。
そして好きだからどんどん上達する。
お絵描きじゃなくたっていい。
ひらがなや数字を覚えるようになったら、書き方の練習だってできる。
なにも立派な練習帳やスケッチブックや文房具のセットは必要ないのだ。
もしお気に入りが出来上がったら、ラミネートしてもいいし100均で額を買ってきて飾ってもいい。
工作でお金をかけずクリエイティブ脳を育成
食材・お菓子・日用品などの空き箱や包装紙は、工作グッズの宝庫だ。
例えば、
- ヤクルトやヨーグルトのカップ
- ラップの芯
- ティッシュの空き箱
- 配送物の段ボール
- 卵の空きパック
- 化粧品などの空き箱
- ペットボトル
- もらい物の包装紙やリボン
などなど、あげればキリがない。
よほど汚れてしまったものや衛生的にちょっと嫌だなと思うもの以外は、ほぼ全てが工作の材料になるのだ。
あとは、またまた100均でハサミ・ノリ・セロハンテープなどを買ってくれば、なんでも作れる。
ちょっと余裕があれば、マスキングテープやシールなんかを買って、作った作品をデコっても良いだろう。
この工作の良いところは、失敗しても後腐れなく捨てられることや、次々に材料が出てくることだ。
そして何より取説無しに頭の中で想像して作っていくため、クリエイティブ脳が培われる。
これからの時代、事務的な作業や誰にでも調べればできるような作業はAIに奪われてしまうだろうから、クリエイティブな発想が求められる。
まぁそんな大それた考えでなくても、子供と楽しく考えながら思う存分工作を楽しもう。
大規模な市営の公園は最強
最後に紹介したいのは公園だ。
もちろん近所にある普通の公園も十分に楽しめるのだが、レジャーとして1日〜楽しみたいなら、市営(県営・都営・区営)の大規模な公園が断然おすすめだ。
なぜなら、広くて色んなアクティビティで遊べる上にとにかく利用料金が安いから。
有名どころの娯楽施設なら入園料だけで間違いなく数千円はかかるが、市営の公園なら数百円で入れる。
(場所によっては駐車場代が1日数百円かかるが、逆に入園料が無料のケースもある)
で、なにができるかと言えば本当にたくさんある。例えば
- 広大な芝生の広場で鬼ごっこ
- ボール遊び・フリスビー・凧揚げ・飛行機
- 大きな木の木陰でレジャーシートを広げてピクニック
- 滑り台やブランコなどの遊具で遊ぶ(場所によっては大型の複合遊具がある)
- アスレチックでハッスル
- ボートに乗る(貸し出している場合)
- 売店でソフトクリームを食べる(大きいところには大体ある)
- 園内をのんびりお散歩
- 小動物と触れ合い(大きいところにはある場合が多い)
- トロッコ列車や小型SLに乗る(あれば)
- モノづくり体験をする
ざっとあげただけでもこれだけあるが、まぁとにかく遊ぼうと思えばいつまででも遊んでいられるのだ。
実際は子供と一緒ならオヤツを食べたりもするだろうし、小さい子ならお昼寝をしたりもするだろう。
1日があっという間に過ぎるほど、満喫できるはずだ。
ただ、1点だけ注意点があって、ハイシーズンや土日祝はかなり混み合うということ。
だから行くなら朝から早目に出発して、駐車場やポップアップテントを張る場所などを確保して目一杯遊べるようにしたい。
とは言っても人が多すぎて全然遊べないとか周辺が超渋滞とかはほとんど無いので安心してほしい。
その辺は地方の大規模公園のメリットだろう。
ここでいくつか具体的に紹介しておこう。
私は千葉の幕張付近に住んでいるので、以下は特におすすめだ。
- 船橋アンデルセン公園
- 稲毛海浜公園
- 幕張海浜公園
- 千葉市動物公園
- 美浜交通公園
ちなみに、子供と1日遊ぶならポップアップテントやレジャーシートは必須。
なぜなら、ちょっと休憩したり弁当を食べたりするのはもちろん、風除けや虫除け着替えや子供のお昼寝場所など、とにかく重宝するからだ。
ポップアップテントなら設営が超簡単な上にコンパクトにしまえて持ち運びも楽チンだ。
Coleman クィツクアップIGシェード+ 2000036442
そしてレジャーシートは昔ながらのただのビニールシートよりは、少し大き目で畳んでバッグのように持ち運べるタイプが良いだろう。
OutPort レジャーシート 厚手 200X200cm 防水 青
コレらは少しお金はかかるが、1度買ってしまえば数年は使える(我が家のは5年使っているが全く問題ない)ので、持っておいて損はないだろう。
今回のまとめ
小さな子を持つ親にとって、子供と遊ぶ時間はプライスレスだ。
人によっては短時間でも毎日遊びの時間を確保しているという人もいるだろう。
子供はとにかく描いたり作ったり体を動かすことが好きなので、今回ご紹介した内容を参考にぜひ楽しんでもらいたい。
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