社会人になってからコンスタントに腹を下していて、ちょっと食べすぎた日や呑んだ日の翌日は最悪だった。
そんな私も実は今人生で1番お腹の調子が良い。
その理由は単純明快で、食事管理による腸活をしているからだ。
今回はその内容と、それにどれくらいのかかっているかを計算してみた。
朝食・昼食をルーティン化した
先に断っておくが、大したことはやってない。
と言うより、朝食と昼食をルーティン化しただけだ。
その内容が以下。
- 朝食:プレーンヨーグルト(蜂蜜と亜麻仁油少々)+バナナ
- 昼食:玄米おにぎり(具はごま昆布)+素炒りミックスナッツ(アーモンド・くるみ・カシューナッツ)
とまぁどれも特別なものではなく、スーパーやネットで買えるものばかりだ。
実際に買うのは大体決まったスーパーなので、商品はほぼ同じもになってくる。
ただ、食べる量にはすこしこだわっていて、というかルーティン化するために一緒にしている部分もある。
具体的には、
- ヨーグルト:150g
- バナナ:1本
- 玄米おにぎり:150g
- ミックスナッツ:80g
これを毎日、休みの日の朝も含めて食べているわけだ。
コレがハッキリ言って量としては少ないわけなのだが、その分夜や休みの日の昼は好きなものを制限無しに食べている。
何せ肉体労働もしているし体もデカい方なので、朝は朝礼の時に既に腹が減っているし、昼も一服を過ぎればだいぶ空腹感がある。
実はこの空腹感が本当の健康には欠かせないものなのだが、本題と逸れるのでその話はまた別で。
それで結果としてどのくらいのコストがかかっているのかを計算してみた結果が以下(概算)。
- 朝食:140円/1食
- 昼食:165円/1食
安くない?
数円の増減はあるだろうが、2食で300円ならどんな学食より安いだろうしカップラーメンより安い。
それでいて何を食べようか考えることから解放されるし、健康的なわけだからもうやめられなくなっているわけだ。
とにかくコスパが良い。
腸活が最強の健康法
さて、毎食のコストについてお伝えしたところで、その目的だった腸活の効果についてもう少し踏み込んでおく。
もう一度結論を言うと、腸活には良いことしかない。
それが具体的には以下の3つ
- 快便
- セロトニンの分泌による幸福感
- 老化や病気の抑制
快便
まず第一に、腸が健全になると快便になる。
コレは食べ物に対する消化吸収能力が高まるから、というか正常な状態になるからだ。
快便だと体が軽いのはもちろん、精神的にも安定するし、気分が良いだろう。
私はこの腸活を始めるまで定期的に下痢や便秘を繰り返していたが、これが本当に嘘のように無くなったから驚いている。
セロトニンの分泌による幸福感
私たちが感じる幸福感には「セロトニン」というホルモンが大きく関わっている。
ザックリ説明するとこのセロトニンが体内から分泌されている時に人は幸せだと感じるらしい。
で、そのセロトニンは脳から出るのが全体の1割、残りの9割はなんと腸から分泌されるということだ。
つまり、腸が健全だとその分ちゃんとセロトニンも分泌されるから、気分が良くなるのは当然だということ。
腸活がメンタルに良い影響をもたらすというのには根拠があったのだ。
老化や病気の抑制
ここ数年のうちに、あらゆる書籍などで「食」による体への影響が明らかにされてきた。
結論としては、人間の老化や病気の原因のほとんどは「毎日の食生活」だということ。
食べ物が内臓に負担を与え続け、細胞が炎症を起こし老化や病気に至るということが、しっかりとしたエビデンスを元にわかってきたのだ。
世間一般で美味しいと言われているものやテレビCMなどで盛んに宣伝されているもののほとんどは、実はそのほとんどが体に悪いのだ。
腸を適度に休ませ、健全に保つ栄養素を摂ることは病気予防だけでなく、老化を最小限にするということにも寄与するのである。
今回のまとめ
数年前から継続している腸活の一環で食事をルーティン化した。
今回はその一食あたりのコストを計算してみたところ、朝食140円、昼食165円(どちらも一食あたり)という結果だった。
値段だけ見れば安いが、そもそも量が少ないことには留意してほしい。
いずれにしても腸活は体にとっては良いことしかないので、よくお腹の調子を悪くする人にはおすすめしたい。
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