テキサス・インスツルメンツ[TXN]は購入してから2年半が経過している。
3株しか保有しておらずその成長性は緩やかだが、安定した配当に今後も期待したい銘柄だ。
SBIでの取引結果
- 買付日:2021/01/29
- 買付数量:3株
- 取得単価:167.52USD
- 手数料:236円
- 為替レート:104.52円
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[TXN]買いのポイント
テキサス・インスツルメンツ[TXN]の買いポイントは以下。
- 需要がなくなることのない半導体
- 安定した配当と成長性
需要がなくなることのない半導体
2020年に始まったコロナ禍以来、世界中で半導体不足が深刻化し、それが追い風となって関連企業の株価も大きく伸びた。
スマホやパソコン・自動車に至るまで、購入しようと思ってもその影響でとんでもない納期を告げられた、という経験がある人も多いだろう。
その後2022年の下げ相場の影響を受けつつも、2023に入り緩やかに上げてきている。
半導体メーカーとしてのシェアは世界8位だが、年間売上高が200億ドルという大手だ。
半導体というのは身の回りのありとあらゆる機器に搭載されており、その需要がなくなるということは考えにくい。
むしろIT・デジタル技術などの進歩に伴って、その需要はさらに増えていくと考えている。
安定した配当と成長性
私の資産運用での長期的な目標の1つに「配当金で生活する」というものがあるくらい、配当は重要視している。
とはいえ、単に配当利回りが大きければ良いというものでもない。
購入する銘柄は財務の健全性や成長性、増配の実績などを含めて総合的に判断することが大切である。
同社は2022年度まで、売上高や利益が順調に成長しており、財務的には安定している。
3株しか保有していないにも関わらず、この2年半(2021/01〜2023/06)で得た配当金額は30.77ドルだ。
1ドル140円として計算すれば、約4,300円ということになる。
直近の配当利回りは2.7%(株価178ドル付近)と大きくはないが、これは株価が大きく成長していることの裏返しでもあるのだ。
ただし、コロナ禍の影響による半導体不足が落ち着いてきたこともあり、ここ最近の同社の成長は鈍化傾向にある。
場合によっては、利確して他銘柄の原資とすることも視野に入れている。
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